女性にとって選択の自由を確立するには?
就学?恋愛?職業?結婚?妊娠?中絶?
誰かの目によって妨げられる女性がいる
この1960年代には法律で遮られており
いまアメリカでは大統領選挙の陰に隠れて
自らの命と胎児の命を秤に掛けようとされる
中絶の理由は何であれ
自分の人生を選択する術を奪われる女性
深掘りすると
出産によって母体に危険が伴おうとも
望まない妊娠による苦しみを与えられても
経済的な理由から破綻すると解っていても
神の名のもとで医療が法律の札を掲げた時代
救いの手は女性の身体を知る女性たち
生かされた命と失われた命の
重みを感じるのは選択した女性のみである