emediaさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場で観る楽しみは自分にとっての贅沢のひとつ・・

はじめて劇場で観た作品は
親に連れていってもらった「スヌーピーの大冒険」

はじめて友達と観た作品は
中学生のくせに「もう頬づえはつかない」

映画に詳しいわけではありませんが
映画を劇場で観ることが大好きです

重要なのは大きなスクリーンで観ること

人生の9割が勢いとノリで生きています

映画(616)
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.8

失なうべきものを捜すかのように生きていても
この手から失なうことへの怯えは止められない
もう何も失なうものはないのか?
自らを傷つけながら逝こうとする姿が凄まじい
ジョーとニーナの視線が交差することは
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

もう✨腹が立つくらいに✨もふもふキュートではないの✨
ピーター達と共存する画家のビアは天然女子
隣家のマグレガー老人が急死して
甥が家を売却するために登場しても
穏やかに暮らせるものと望んでいるが・・
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

娘の前では困窮した日々もパステルカラーに煌めきたい
ハリーとムーニーはマジック・キャッスル(モーテル)に宿泊している
衣・食・住の全てが成りゆき任せ
稼ぎは盗品やコピー商品の転売で賄っている
何も知ら
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

理性を失なう男達を毅然と諭すように宥めるモリー
けれども男の嫉妬とはおぞましいもので
金と欲がプライドをかなぐり捨てモリーに背を向ける

もう既に気づいていたのだろうか?
自分の前に立ちはだかる父親と
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

フィギュアスケートとは自らとの格闘技なのだろうか?
エレガントでもある競技は恨み妬みに溢れている
トーニャは暴力と罵詈雑言の中で育てられる
母は深い愛をもってトーニャの闘争心に火をつける
いわゆる誉め
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パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.8

認められない苛立ちと困窮した生活に羽交い締めの日々
貶されたり茶化されたりしても歌うことで
いまある自分を最高の自分だと主張できる
パティの繊細なハートは恋することで強くなる

純粋な心(2017年製作の映画)

3.2

純粋という汚れのない心は最も危うい刃となる

タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.9

ひとりひとりは完璧ではないけれどタイタンズは完璧なチームである
肌の色は何の意味も持たない
相手を知ることが最も重要なのだと
タイタンズは教えてくれる

夢を追い続けることは誰にも止められないヨ

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マシュー・マコノヒー マーシャルの奇跡(2006年製作の映画)

3.9

あり得ないこともアクションによって成功へと導かれる
ヤング・サンダリング・ハード!

マーシャル大学のチャーター便が不慮の墜落事故に遭う
強豪チームであったアメフト部は監督・メンバーを失い活動中止の壊
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

抑えつけた感情を削り取る人生ほど虚しいものはない
言葉にできない想いを重ねて全ての空白を埋め尽くしたい
エリオにもオリヴァーにも忘れられぬ熱い衝撃
いつか空白ができるまで大切に忘れずに生きていく
心に
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オスカーとルシンダ(1997年製作の映画)

3.8

共にギャンブラーであるオスカーとルシンダの麗しき数奇な運命
神にも許されたならギャンブルは止められない

父の信仰にはなじめず改心するオスカー
母の遺産を元手に蓄えを増やすルシンダ
意気投合して更にの
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シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

3.8

父親に水中へ放りこまれ踠き苦しむ幼いクオイル
いままで惰性の中で生きてきたクオイルが
「誇りに思える友達」と呼ばれるまでに

ゆきずりのペタルと関係をもって惚れるクオイル
バニーを産んでもペタルは母親
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

職を失った教授たちが再集結して世直しに挑む?!
頭脳明晰な10人が集められた理由とは・・
30種類の薬物を検挙すれば
「前科が消える」という警察との取引
理屈っぽい男たちが文句を言いながらも
30種類
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心と体と(2017年製作の映画)

3.8

コミュニケーション能力の欠けた女と渇れた暮らしの男
ある切っ掛けから互いに夢で出逢っていると知って
夢の中の二人は「鹿」なのだけど
徐々に体を触れ合わない心の接触が始まる
うむ・・正に妄想への爆進なの
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ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.8

守られてばかりいると人の心は壊れていく
ジェフが知らない誰かを助けていると気づくまで

「ボストンストロング」と讃えられる日々
テロ被害によって両脚を失なったジェフは
犯人を目撃したことで注目の的とさ
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フェアウェル さらば、哀しみのスパイ(2009年製作の映画)

3.8

スパイとは愛国心と忠誠心の塊であって
選ばれた者が機密情報を奪い合う
研ぎ澄まされた人間が命を賭けて

ここに出てくる男は
上司に用を頼まれて伝えにきただけ
家族を伴ったサーカスの合間に
「車のドアが
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黒の魂/黒い魂(2014年製作の映画)

3.4

家族を愛する3兄弟がたどるのは望まぬ抗争
ルイジはドラッグのディーラーとして成功
ロッコは稼ぎを元に事業を展開するが
ルチャーノだけは争う生活を嫌って
二人の弟とは距離を置いていた

堅実な父親を疎ま
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.8

「僕は一人でだいじょうぶ」の意味が解ってくる
価値の解らない者は一流にはなれないのである
全てに価値を求める大富豪のゲティは
「値のつけられない」ものを孫に与える

ゲイルにとって最愛なる息子は
ゲテ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.4

パズルのピースを探し出しては他のピースが欠ける
だけど全てが埋まらないから生きていける
誰かを想っていられることが幸せというに違いない

レッド・バイオリン(1998年製作の映画)

3.4

バイオリンに導かれた人々は各々の旅を終える

孤児院から引き取られバイオリンを抱いて眠るカスパー

憑依したかのように衝動のままバイオリンを弾くフレデリック

中国の革命運動の元でバイオリンを手放すシ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.9

カティヤの耳に聴こえる野鳥の囀りが引き留める
ヌーリとロッコの呼び掛けが手招きする
愛する家族を一瞬にして奪われたカティヤ
せめてもの救いは一瞬のうちに痛みさえも知らなかったのでは?という状況

虫酸
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

祖国のために性と生を賭けて騙し合うスパロー
この先もドミニカにはグリーグが聴こえるのだろうか?

バレエへの夢を悪意によって絶たれたドミニカ
叔父が差しのべた救いの手は選択肢のない道
守るべきは愛と生
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.8

深呼吸をするタイミングはいつだっていい
人生は自分でどうにでも動かせるって思えるね

窓から眺めているだけの風景にも
窓を開け放って飛び出した先にも
自分の知らない道が続いている
いまから?
いまから
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.9

名キュレーターが発表する「ザ・スクエア」に注がれるのは優位の視線
思いやりや優しさは究極のグロテスクなのである

プライドって自尊心?虚栄心?もしかしてコンプレックス?
信用できる相手がいなければ
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

4.0

50年の垣根の向こう側とこちら側に熱い想いが走る
向こう側には「大女優の母」に逢いたい女の子(ローズ)
こちら側には「まだ知らぬ父」を捜す男の子(ベン)

この二人を結びつけるのは博物館
共通点は聴こ
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ばかもの(2010年製作の映画)

3.3

愚かな二人が好きなように堕ちていく
墜ちて散ってばらばらになって
また濡れ落ち葉2枚が重なって
風に吹かれて吹っ飛ばされて
どうせなら世の中の端っこで
だらだら絡まっていけばいい

人生の折り反し地点
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焼け石に水(2000年製作の映画)

3.8

愛しているって軽々しい言葉がいい変態どもの戯れ
要は気持ちがいいのは体か?心か?頭か?

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

拗らせた人間が集まって家族は形成される
愛は試すものではありません
愛は試されるものです
相手の気にいるよう愛されることが
お互いのためになるのです
老いに暮れるジョルジュと
「愛」を確かめたいエヴ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

揺るぎない経営を貫くことは報道の自由を阻むのか?
父・夫の跡を継ぎ経営者として突進するキャサリン
荒手の記者を抱え国家から締め出されるが
故に動かされるのは報道のあるべき姿

持ちこまれた4000ペー
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

地下鉄でチャーチルの耳に聞こえた民意とは?
「役者」だの「言葉の魔術師」だのと言われても心は震えている
相手に与える「怖さ」とは信頼の延長線にあるという
成功も失敗も闘い続けた先にあるものと知っている
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マリアの恋人(1984年製作の映画)

3.8

懐かしいので再鑑賞

「いつもあなたがそばにいた」

幼なじみのマリアへの想いを胸に戦場へ向かったイヴァン
5年の兵役を終え故郷に戻ってきたが
捕虜として激しい拷問に遭い精神を破壊されていた・・
(イ
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.4

おとなは喧嘩するたびに
自分の足りないものを知る
だからと言って反省することはない

天使にショパンの歌声を(2015年製作の映画)

3.4

財政難に陥る寄宿学校の運営
修道院の総長VS校長という仁義なき闘い

音楽教育によって新しい道を進もうとする校長

何を甘いことばかり言っているのヨ!と総長
前任総長に気にいられてたからって!いい気に
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ベルリン・シンドローム(2017年製作の映画)

3.4

この扉の向こう側に愛はあるのだろうか
好奇心旺盛なクレアが旅先で出逢った男は・・
女性に対する独特な嫌悪感を浴びせかけるアンディ
「このままでいたい」なんてピロートークも
言葉と心が通じ合っていなけれ
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

どうってことはない日常は僅かな拘りが支えている
「何もない」ということが最も怖いのである
この世で目に映るモノがリアルなら
あなたとわたしでは違っている
リベラーチェ(ピアニスト)について
自分に解く
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修道士は沈黙する(2016年製作の映画)

3.8

人は赦しを乞うて生き永らえるものである
告解によって求めるは免償ならぬ報償とは・・
政治家もエコノミストも作家もアーティストも
赦されるために手を差しのべては直ぐに差し戻す
全てを求める故に棄て置くも
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