この映画を見て思い出すのはエリンブロコビッチ！ほとんど構造が一緒！（褒めてます）ひょんなことから社会的意義のある活動に巻き込まれ、次第に自分自身の使命としてそれを認識し始め、パートナーや子供の理解が得られない壁にぶつかりつつ（あまりそこは本題ではないのでしれっと解決される点も含め）、最終的には社会的に非常に重要な判決をもたらすという点で非常に似ている。残念ながらエリン含め実話系にありがちな最終的な課題のクリア方法や終着点がちょっと地味という点まで似てしまっているが、緊迫したシーンも多く、前半の妊娠したけどこのままいたら自分も死ぬかもしれない、なのに、自分にコントロール権がないという恐怖を体感させる映画として素晴らしい。目覚めていく流れは流石にシガニーウィーバー強引かなと思ったけど、男性陣は特に（昔のアルフィーと合わせて）見ておくべき映画かと！フィルムの質感がほんとに60年代の映画って感じ！最近の映画を見ているとはとても思えなかった。汚すぎるくらいw
