4DX3Dで観た。
冒頭の時点で掴みはバッチリ。
今回の主なテーマはステさんとその仲間達の冒険。今作はMEGよりステさんに焦点が当てられてる。モンスター映画として物足りない点は多々あるが、終盤以降はモンパニ映画の真骨頂。◯◯が出てくるのもセンスを感じた。ステさんがひたすら暴れまくる。予告でもあったステさんがMEGを足で寸止めするシーンは凄すぎて笑った。4DXのモーションがとにかく秀逸。こまめに水飛沫が噴射し、激しく揺れる座席、靡く風、さらに3Dもあってか本当にその場にいるかのような体験が出来たと思う。B級映画に見えるのに見えないのはやはりステさんのおかげ。前作よりはマシになったもののまだ残っている中国風味はやはり不安点。何はともあれ何も考えられず楽しめるエンタメであった。
