このレビューはネタバレを含みます
2000年問題前後の高校生時代に遡るとこから始まり、その時代の青春を描くところは2521を思い出した。今はもうほぼなくなってしまったレンタルビデオ屋で働くところも、2521の貸本屋でのペキジンとナヒドを思い出す。
切ないストーリーなんだけど、そこまで感情移入できなく、落ち着いて見てしまった。無理矢理な展開だったりそれぞれのキャラクターに共感できるほど丁寧に描かれてない部分があったりしたからか涙が出るはずのシーンも感情が揺れなかった。
キャストがいいだけにもったいない印象。
ベタなラブストーリーなので気軽に見るのでちょうどよかった。