ボクシングを諦めきれない創太、役者を諦めきれない健児、創太に依存している幸子。それぞれの想いがあって人生がそうなっているのは分かるんだけど、あのセフレのくだりは要らないだろう？
引退後の厳しさ、映画のバラシなど甘くない現実を描いてたし、格闘シーンもリアルで凄かった。でも、やっぱりセフレが受け入れられないかなぁ。まだ健児にいってるなら理解出来るんだけど…。
ちょっと伝えたい想いを盛り込み過ぎちゃった気がした。そもそも「ロッキー」は勝負より挑戦することの意義、勝敗よりも愛なので、ちょっと違うような気がするし…。だったら幸子が試合を観てたら勝ちまくってたことになるよねー。
ごめんなさい、個人的には合わなかったかなぁ。でも、今野浩喜は良かったな。
