観客も当事者世代が圧倒的に多いのに驚いた。まだ20代前半の私ですら、途中で見るの辞めようかなと思った程なのに、よく見に来たなと...メンタル強くね?
結果的に何を伝えたかったのかは分からないまま。けど、そもそもこの問題に結論を付けること自体がすこぶる難しいから仕方がないよなと。
鑑賞後、おばあさん達の話に耳をすましてみると「前半までは良かったけど、最後の終わり方はね...若い人たちの映画だね」と一言。
な、なるほど、難しい。。。
なぜなら私は決して若い人の映画だとは思わなかったから。そもそも自分世代の映画だとは思わなかった..。
この映画の早川監督は40代半ば。そのおばあさん達からすれば若い人に含まれるのだろうか...。
やはり当事者世代にならないと分からない事もあるのだろう。。
そのおばあさん達と話がしてみたかった(TT)
この社会問題について、自分なりに真摯に考えたことがなかったので良いきっかけになりそうです。自分なりに現状をみて意見を持てるようになりたいと感じました。良作です。