ありそうでなさそうな話。
高齢化者が沢山増えていき、現役世代が負担する世の中。
そこで、75歳以上は生死を選択できるのだけれど、これだと国から「あなたは、もう必要ないよ」と言われているようなもの。
死ななければ、周りからまだ生きてるんだとも思われそうですしね。
年金も少ないし、それだけでは生活できない。
働きたくても年齢の壁が高くて職にありつけない。最終的に自ら死を選ぶしかなくなる。
この映画を観ていて、自分もいつかこうやって必ず年寄りになる時期が来るんだと思うと怖くなった。
でもいずれ自分が年寄りになった時に、生死を選択することができるのはちょっと良いかもなと思ってしまった。