このレビューはネタバレを含みます
まさか泣く映画だとは思ってないんよ。
普段、Xとかで自分勝手な発言とか酷い発言とか見ていて、まさに冒頭のカルのような気持ちだったのでめちゃくちゃ響いた。
普段、大人も子供も含めて人間に諦めている人(?)に見て欲しい。誰しも少しは諦念を抱いていると思うので、少しは響く部分があると思います。
大小の選択が人を形作るっていい台詞だよね。
しかもこれからの選択で過去に悪い行いをしていても今後の自分は変えられるって考え方も大好き。人の善性を心から信じているニコラウスならではのメッセージだな、と思った。
あと、サンタ伝承をうまく現代に落とし込んでいるな、とも思いました。
悪い子リスト作ったのがクランプスとか、煙突の内家やマンションにどうやってサンタがプレゼントを届けているのか、とか。
クランプスは地方が違うけどブラックサンタに類似したものかな?
サンタ業、過酷やな…。
クリスマスイブの夜は、クッキーとミルクを準備しておこうかな、と思わせてくれる映画でした!(子供いないしうちには来ないけど!)