このレビューはネタバレを含みます
吹き替え。評判の雰囲気的に多分好きなやつ!というだけで突貫したけど直感正解でした。
クリスマスという1年のエンタメが凝縮されるイベントに、血湧き肉躍るアクション乗せて映画にしたらワクワクするに決まってるんだよな。ファンタジー色と未来的テクノロジーごちゃ混ぜの世界観もいい。バイオレント・ナイトはとあるお家の出来事って感じでミニマムだったけど、こっちはワールドワイドで違う爽快感が。どっちも好き。クランプスさん美味しい。
クリエヴァはインドア派クズの役どころっぽいのにさらっとフィジカルもかなり強強だったり、かなり悪人のわりにちょっと改心を見せただけで許され感が出てたのは気になったものの、ただの人間が世界の一大事に貢献したんだから恩赦としては釣り合ってるのかな。息子さんはもう変な悪さはやめて幸せになっておくれ。
しかし大人なので、億単位作ってる感じはしなかったあのスノードームの数程度に世界の悪いやつ上から捕らえたら世界はわりと良くなったのでは……と、魔女を少し応援したい気持ちもちょっと拭えないところ。