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裸足の1500マイルのエミのレビュー・感想・評価

裸足の1500マイル(2002年製作の映画)
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高校の授業で観ました。これが実話なのが悲しくて苦しかった。

1500マイルは2400キロ、北海道から九州くらいまでの距離?がそれくらいって先生に聞いて、そんな想像つかない果てしない距離をあんな小さい子達が歩いたのが不憫で健気で切なかった。
道中色んな人に出会って、賞金欲しさに目が眩む人、同じ経験をしたからこそ守りたいと思ってくれる人、世界には色んな人がいて信じる相手、信じられない相手を見極める目みたいなのって生きていく上ですっごく必要なんだなと思った
こうやって混血児ってだけで捕らえられて施設で暮らし、家族とは二度と会えない、召使として一生を終える、"盗まれた世代"っていうのがつい50年前くらいまで続いてたなんて恐ろしいと思った
差別ダメゼッタイ
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