フォールアウトのカッキーのレビュー・感想・評価

アメリカで後を絶たない、銃乱射事件。
事件に巻き込まれた高校生、ベイダと、ミアのその後の日常をリアルに描いている。
最近のアメリカのティーネイジャーの言葉とか、流行りが分かって興味深かったし、やはりドラッグがすぐそこにある日常なのかと驚き👀
銃社会であるアメリカは、建国時からアメリカ人は銃を持つ権利があると考える人たちがおり、全米ライフル協会の影響力もあってアメリカから銃がなくなることは、きっと残念だがなさそうだ。
ニュースでもよく銃乱射事件の発生を目にするが、それでも国や社会が抜本的な規制をしないのは闇が深い。
だが、声を上げ続けることで、状況が少しでも良くなることを願う。
タイトルの意味はいくつかあるが、予期せぬ影響がしっくり来た。