このレビューはネタバレを含みます
正直、感想に困る作品。
グロい描写自体は予想よりは多くなかったけど、痛々しい事をされたであろう姿から何をされたのか想像させられる部分がグロく感じた。
アメリカのスプラッターとは違ったグロさと痛さだなぁ、というのがシンプルな感想。
黒幕の目的は理解できたしそのためのこれなのだ。というのはわかるけど、最終的に結末を見てる側に急に委ねて終わるのはどうだろう。
この内容でこっちに解釈委ねられても……ひたすらに女殴る内容でそんなラストえぇ感じにオシャレ感出されてもねぇ……って感じ。
疑いなさい、じゃねぇんだわ。
グロい!って聞いて少し期待しすぎたかもしれない。
SAW的なグロい映画を求めてる人には物足りないと思うし、じゃあストーリーが楽しめるかって言われたら他に楽しめる映画あると思うし、なんだかどこにも振りきれてないような映画で残念。
アンナが助けた女性とリュシーが見る幻覚の女性のビジュアルは百点なので、そこだけは一度見てほしい。