このレビューはネタバレを含みます
これは余程腕の立つ外科医なんじゃないか！？
犯人は俺だった系フレンチレズビアンホラーね。『ハイテンション』より展開が早い。と思っていたら中盤から話が変わった。
苦痛が続いた時、その苦痛と向き合うかどうかで存在しないものを見る犠牲者になるか、死後の世界を見る殉教者になるかが分かれる。らしい。存在しないものなのか、本物の死後の世界なのかの区別はどうしてるんだ。
無機質な施設と、前提となる宗教的な考えの組み合わせが新鮮だった。
死後の世界が気になるのは生が怖いからか死が怖いからか。ばあちゃん、この世に居場所がないように思われてもあんたには組織があるじゃないか。もしかしてAnti Social Social Clubってこういうこと？
