必ずやあなたの好きな作品が最低ひとつは登場する。
このドキュメンタリーの主役は、作品の中で活躍する人間以外を造り上げる人びと。
古くはフランケンシュタインから。
映像の世界に存在するありとあらゆる人外を技術者や職人たちが作り上げてきた熱い記録だ。
特撮の裏話は、とにかくもう見ているだけで楽しい。監督の妄想をいかに現実にするか、なんでも使う、なんでもやってみる。さすがです。
彼らのおかげで映画はこんなにも楽しい。
ジャケ写の煽り文句「オレたちの誕生秘話」正直ダサいが、まさにこのドキュメンタリーをずばり現していると感じた。
私個人的には「遊星からの物体X」の生首に脚生やして逃げるアイツや「ザ・フライ」の蝿、ターミネーター ロボコップなど見られたことが大変嬉しかった。
もちろんジュラシックのT-REXもね。
あまりにもたくさんのクリーチャー達が紹介されるので、何回か見直してみたいと思う。
