💥女性にはウケが悪いであろう作品💥
最初から不自然な感じが纏わりついて、ストーリーを追うごとに疑問が増えていく、、、
なかなか面白かったです。
ストーリーが生み出す世界観もいいし、プロットもかなり面白い。
これはどういうことなんだろう?って考えるシーンも多いし、その理由も後から考えれば成る程と思えるなどなど、いろいろ詰め込んだ宝箱みたいな作品だなと思った。
ただ、この手の作品ってもうやり尽くされた感もあるかなー?と思ったりするのも然り。
本作を例えると、
ミッド・サマー
ゲット・アウト
ラストナイト・イン・ソーホー
オールド
を全部足して、
トータル・リコール
マトリックス
時計仕掛けのオレンジ
の3作品で割ったような作品。
だから、ストーリー、映像、音楽ともに新鮮味は感じられないけど、それぞれのいい部分の要素が入り混じった感じになってて、面白さが増してように思った。
1950年台のアメリカンテイストは華やかで良い✨
ファッション、音楽、車、、、
妻は夫にとって完璧な存在である世界。
それはまさしく夫のユートピア🏖
だから不自然で不気味で違和感しかないのだが、ある意味羨ましいぞ!と思ったり。
でもあの入り方は上手いな〜。
逆に、終盤は息切れしてる😮💨
そこまで丁寧に表現してきた割には、ラスト近くからは雑かな。
観てる方も長尺で息切れしてたし、結末分かっちゃってからは寝落ちしそうだった🥱
1回しか観てないから謎解きできないことは沢山あるよ。
赤い服の男たちって? ⇨システムagent?
墜落した飛行機 ⇨アリスの幻覚?
目に当てられるレーザー⇨偽世界の投影?
サランラップ ⇨記憶を戻しつつあるアリスの防衛本能
などなど、色々あったけど忘れた😅
主演のフローレンス・ピュー。
ビューかと思ったらピューだったんだね(笑)
色気あり、狂気的でありでいい感じだったと思います。
正直、ミッドサマーほどじゃないにせよ、好き嫌いは分かれるとは思う。
これがもし、ミッドやビバリウムみたいなオチだったら、クソ映画って思うかもしれないけど、そうじゃなくて良かった良かった🤣
…………..オープニングがレイ・チャールズの「The Right Time(1958)」ってとこが、ストーリー的にgood❗️