シマリン

ドント・ウォーリー・ダーリンのシマリンのレビュー・感想・評価

3.3
夫の勤める会社「ビクトリー」の町で暮らすアリス。何不自由なく暮らし、ご近所さんとも仲良くしている。
あるとき主婦友達のマーガレットの異常な行動を目撃してしまい、次第にその生活は狂いはじめる。

真相まで含め、ストーリーは割りとよくある感じ。映像も既視感か拭えず。音楽は、真実に向かう過程の不気味さと、そこでの生活の楽しさが上手く表されていた。

物語は確かに「ドント・ウォーリー・ダーリン」という感じ。近年、不安定な世界を風刺するように、理想世界を求める者たちの物語が多いと感じる。そういう意味だとビバリウムっぽさもあるかな。

フローレンス・ピューが好きだから観に行ったけど、上映時間は長かったかな。あとクリス・パインて北村一輝と雰囲気似てるなと。
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