このレビューはネタバレを含みます
もっとホラー的な映画かと思ったらそうでもない。「ビバリウム」「アンテベラム」を連想させる。
やたらにシンメトリーな構図が出てくるのでこの時点で臭う。
要するに「余計なお世話」なので、名は体を表している。
男性の理想像(古い価値観)を、何も知らない妻に押し付けた結果、妻たちに逆襲される、というように見える。
逆襲という程でもないかもしれないが、人権を無視した理想像や価値観を否定する事が言いたいのだと思う。
結局あれは何だったの?という部分もあるし、後半から種明かしまでがややもたついてるように思えた。