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ドント・ウォーリー・ダーリンのとのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

全体の映像が彩度高めで明るいから、時々挟まれるモノクロで不穏なバレリーナの映像がぞっとする。そして何度も挟まれるパンにマーガリンを塗る、ベーコンを焼く、コーヒーを注ぐカットが印象的だった。
あと個人的には分厚い肉に下味をつける、寄りのカットも印象深い。

最初から、奇妙なくらい明るくて清潔でカラフルな街全体のきな臭さ、ハリボテ感があったけどお話が進むにつれてそういうことか〜ってなった!
仮想世界でみんな暮らしてたんだ…
アリスにとってはビクトリーでの生活は幸せとはいえない、でも夫のジャックにはこれがアリスにとっての幸せだと勝手に押し付けられている感じがものすごくエゴだなと思った。
自分の幸せってなんだろうって考えさせられるような映画でした。
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