ふわもこベビーポンチョ

珍しい花の歌のふわもこベビーポンチョのレビュー・感想・評価

珍しい花の歌(1959年製作の映画)
3.6
自分より背の高い草花に囲まれて、花びらを透かして手の甲を色とりどりに染め上げる光が万華鏡みたいにちらちらひらめくのを見つめながら、花々の濃密な精液のような匂いで鼻をいっぱいにしたい。そんな命の聖域に身を潜めるには私は大きくなりすぎてしまったのかもしれないが。

なんてことを考えているのへ、後半怒涛の即落ち2コマで「やめたげて!」とつい声が出る。