さゆり

ムーラン・ルージュのさゆりのネタバレレビュー・内容・結末

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

豪華絢爛な舞台や音楽、時代背景は非常に好みだったけど、いまいち登場人物に感情できないところもちらほら。
今の時代では見られないような煌びやかなムーランルージュの建物の構造、衣装、人々は映画ならでは。
ストーリーは娼婦のサティーンが若い作家クリスチャンと出会い、「愛すこと、愛されること」を知るストーリー。コミカルな部分もありつつミュージカル調で、耳馴染みの洋楽を使っていたり飽きない。
でも舞台に出資してくれる公爵がいる舞台袖のバレるかバレないかギリギリみたいなとこでイチャイチャするのはどうかと思う。
愛だけを原動力に行動するクリスチャンに比べ、舞台や自分の身の程を考えて悩むサティーンの方がずっと大人。でもそこに惹かれたんだろうな。
ラストはサティーンの命が尽きてしまったけど、争いの種は無くなったよな…。
ニコールキッドマンがめちゃくちゃ美しい。
さゆり

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