きょうこ

ムーラン・ルージュのきょうこのレビュー・感想・評価

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)
4.0

M-1グランプリの曲のイメージが先行してしまってつらかった

音楽がよいな〜〜どこまでオリジナルでどこからがカバーかわからんけど!好き
ところどころ知ってる曲があると嬉しい(*^^*)

途中途中ドタバタコメディパートがあって緩急がすごいね
ニコール・キッドマンの美しさやばいわ女神様でした…ずっと脚見てた
あと黒人男性好きだわ

二人だけの…と脚本に1曲挿入するのがすてきですてきで…結局周りにはバレバレだったけども(笑)

夢追い人との恋愛をお金持ち貴族が引き裂こうとする、よくありそうなストーリー
夢を選ぶか愛を選ぶかなんて決められませんわ…自分もいつかこういう取捨選択を強いられるときが来るのかしら
嫉妬に苦しむクリスチャン見るのは私まで辛くなってしまった!!
あと公爵もなんやかんや可哀想だよ


そもそも自分にお金使ってくれない人に愛で支払うなんて言われてもなあ、と腐ったことを考えてしまった、お金で愛は買えるとは言わないけどお金で実現できる愛はあるよね。。。経済的に豊かな人の方が恋人に注いでくれる時間も愛も大きいと思ってるし、お金がある上で愛っていいなと思いたい。。二人が結ばれるきっかけづくりに意図せず加担して自ら破滅していった公爵ドンマイすぎる

やはり高級娼婦と作家志望、、二人とも愛に飢えていたからこそ成立し得た愛の形ですわよ(クリスチャンは上流階級出身だけど)

映画のテーマとは完全にズレてる話だけど
お金のない愛はフィクションだけで成立していてほしいし、見た人はそれを信用して安心しきらないでほしいし、真実の愛とは限らないし
できればその価値観を美しいと思って押し付けて来ないでほしい。私は玉の輿に乗りたいし自分でも稼ぎたい、夢も愛もどっちも追いたいです(トンデモ)
きょうこ

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