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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのtakehiのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「元気で生き生きしたビートルズに感動する!」
おじさんの映画日記 ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートIMAX編  (封切り時yahoo映画に投稿)

絶好調のポールの神感が凄い、他のメンバーだって妖怪とか、もののけの類だ、彼らをコントロール出来るのは確かに法律と神だけだろう。。
ジョンが野次馬(ファン?)からの『ロックンロール!』とのかけ声に対して『お前もな!!』っと瞬時に反応して返す姿に痺れる。

ビジネス街、真冬吹きっさらしのビルの屋上で名曲を演奏しまくる世界最高のバンドの真剣な悪戯、悪ふざけに魅入りました!
喧騒と混乱が巻き上がってゆく中、若き、でももう大人な彼らはロックを真摯にかつ楽しんで演奏している、凄く上手い!(失礼!!)ビートルズが生演奏が凄いことを初めて実感できました。
サポートメンバーにピアニストの黒人の方がいたり、レコーディングなんで同曲を繰り返し演奏したり普通のライブとは違うことを映画を観て知りました。

1969年のフィルム撮影は思いのほか高画質そして高音質でアイマックスに相応しい臨場感溢れる映像でした、ピータージャクソン監督はマルチ画面など工夫を凝らし観やすく分かり易い編集でしっかり仕事なさっていました。
ライブバンド=ビートルズを存分に楽しめました。

追伸
ジョン・レノンを見つめるオノ・ヨーコの目は瞬き一つせず、座り切った目付きが怖いぐらいでした。 その昔彼女の主催の武道館でのチャリティーコンサートを見た事ありました、彼女の叫び歌う姿は日本のスターミュージシャン達の誰よりもぶっ飛んでいて、衝撃を受けた事をおじさんは思い出しました。
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