ブレンダーフレイザーの圧巻の演技。こんなに心がえぐられた映画初めてかも。
ダーレンアロノフスキー監督作品だし、話自体も暗いから悲しい気分になることを覚悟してみたけど、見終わったあとに心が洗われるような爽快な気分になって驚いた。ラストは鳥肌だった。
私は楽天家だから最後は死んだと捉えずにチャーリーは治療を受けてエリーとの絆を再構築したと信じたい。エリーは両親の言動に傷ついて素直になれず、不貞腐れているだけで本当に悪い子ではないと思う。
一室の空間だけで物語が進んでいく中で、ブレンダーフレイザーとホンチャウの演技が素晴らしい、、セイディーとの最後の掛け合いのシーンの演技は鳥肌立った。
優しい人ほど心のバランスが崩れやすいし、考えるほど自分の間違いや後悔が思い浮かぶと思う。それでも自分に正直に向き合って、自分も他人も大切にしていれば良い人生を送れると信じたい。
セイディーは素直で優しそうな子なのになんで意地悪な役が多いんだろう笑 ストレンジャーシングスのマックスと役柄がちょっと似てたし。
