このレビューはネタバレを含みます
人が一生懸命救おうとしても救えない人もいれば、別に救おうと思ってやってないことで勝手に救われる人もいて
後者で勝手に救われたトーマスは結局親と教会に受け入れられることが「救い」であり「赦し」やったけど、それにちょっと異常性?執着心?みたいなものを感じさせるのがうまかった
ただ盲目的に娘は素晴らしいと信じたい父親の愛の話ではなくて、最後ちゃんと娘が父親を父親と思ってるのが伝わった
みんなそれぞれチャーリーへの愛があったのは感じられたけど、結局リズもお母さんも娘も救われへん気がして色々考えてしまった
子どもを持つことで自分の生きた意味を残そうとするのってエゴでもあると思うけど、今のメンタルで観てまうとだいぶいろんなこと考えてしまったので観るタイミングが良かったのか悪かったのかって感じ、、
食べるシーンは自傷行為でしかなくて結構しんどい
ラストシーンの光の使い方が綺麗