このレビューはネタバレを含みます
チャーリーは自分の罪を食べ、孤独を食べ、悲しさを食べ、緩やかな死を迎えようとする、その行為が痛々しかった。
チャーリーはもちろん、エリーも母親もリズも、みんな行き場のない感情を抱えてて、みんな救われたいのに救われない。後半でみんなチャーリーに想いをぶつけるシーンもただただ辛い。
エリーの立ち位置と自分が少し被るとこがあり、傷つけたくないけど傷つけるつもりで人を傷をつける言動をとっちゃって、余計自分と周りが嫌になるのが本当に理解できて、
だけどラストのDad, pleaseって言ったときの感情が、エリーが蓋をせざるを得なかった本来の感情だったんだろうなと思うと、そこで初めて救済されたのかな
贖罪とか赦しがテーマになっているものに弱いので予告編を見て覚悟してたけど、案の定終盤はほぼ泣いてた。