【ショウキのレビュー】
2022/04/05 18:04
2022年102作目(試写)
またしても北欧から良ホラーが!
1ヶ月間でまさか(チタンに続いて)
ボディホラーを2作も観れるなんて幸せ!
煌びやかさの裏の虚しさや親子関係などを
ホラーを通してデフォルメして描く本作。
特に"親と子"の関係性はホラー演出と
ビックリするくらいシンクロしてて面白い。
ただのホラーと侮って観たらダメです。
しかもホラー演出は単純にならないような
工夫があり最後まで飽きさせません。
以下、ネタバレ気になる方はNGです。
不吉の象徴のカラスから始まり
北欧ホラー定番の親の抑圧が描かれて、
もう北欧ホラー好きとしては最高でした。
あと本作のキーになる鳥が思ってたより
精巧でチープにならなかったのがデカい。
これでかなり作品の質が上がりましたね。
母親の複製にされる主人公ティンヤ、
そしてティンヤからアレに複製と…
公開されたらもう一度観たいです。