セレぴた

私は世界一幸運よのセレぴたのネタバレレビュー・内容・結末

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤はこんな度胸のある女性も、
アメリカだったら本当に居るのかも?
ってなんとない印象から始まる。

凄まじい切れ味の皮肉が連発される。
4人の会食シーンで
脳内で旦那の手にナイフ突き刺すシーン、
表現が鋭すぎてビビった。

実害が想像よりハードだった。
レイプされただけじゃなく
いやていうか、、、何も言えねえ。
虚し過ぎて。

この世界にはああいう親が居るのかと、
想像してしまう。
主人公の周りの良い人悪い人、その
良い悪いの表現の仕方が絶妙で現実的。

細々とした演出やディティールが
カラッとパリッとスパッとしてるせいか
観終わったら不思議と重たく感じないけど、
実際は超高カロリー、て感じ。