セレぴたさんの映画レビュー・感想・評価

セレぴた

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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.7

・屈指のキッド嫌いである私にとっても、この作品のキッドは推せるポイントがある!

面白かった!


ネタバレ要素はコメント

名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.6

・打って変わって、これより以前の作品に比べて、演出に対する気合いの入りようが格上げされたのを窺える。

・やはりツッコミどころはいくつかあるけど、それでも前二作品よりは良い出来だった。正直。


核心
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.4

・「だいじょぶだいじょぶ」
いやー…ひっさびさにコイツを心の底から可愛いと思える瞬間を目にした!

・皆がツッコんでる例の電話方法は、テレビ番組かなんかで検証実験してるのを見たことがある。本当に出来る
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

3.3

・テーマとかコンセプト、規模感は十分映画なんだけど、肝心の脚本が映画というよりTVSPっぽい。何というかミステリーもアクションも薄味だった。

・犯人が分かりやすい。

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.8

・ミステリーでテーマパークが絡むと、何故か無条件にワクワク感を覚えてしまう自分が居る。

・妃英理、現実的な最近の30代後半女性と照らし合わせると、貫禄ありすぎだよなあ…37歳にしては47歳っぽすぎる
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.7

・戦闘シーンがまさかすぎて。

・少なくとも一個前の作品よりは確実に面白かった。


ネタバレ感想は以下、コメントで。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.4

・これ以前の作品に比べて少しテンポが悪くなった印象。

・怪盗キッドが本当に大嫌い。

・粗の目立つ脚本。答えを聞いても満足感のない推理要素。

・終盤の畳み掛け、緊迫感は◎。


ネタバレ感想は以下
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.6

・ワクワク感満載。奮闘シーン満点。

・中身というか本筋が薄味だし、随所で子供向けのリミッターを感じる脚本は、ドラえもんの例に漏れず良くも悪くも子供向け。一応は。

・題材や世界観はめっっっちゃ好き!

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

やっぱ語らせない美学でしか得られない栄養があるね。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

・日本人にとっては別世界そのものを、まざまざと見せつけられる。画が冗談みたいに延々と美しい。

・小説ではないけど行間を読める脚本。語らない美学を感じる。

・少年特有の好奇心、気の散り様、情緒不安定
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

・すんごく男っていうか雄って感じの趣きを全面に押し出してくる。だからこそ、ジャックが時折り見せる乙女チックな人格が際立つ。

・衝撃を感じた人間の行動描写がリアル。

・悲しい。

・不器用な人間の表
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス(2012年製作の映画)

3.2

いや皆の言う、悪役が完全な悪役ではないって理屈は分かる。
しかし、いくら野原家が自分達から見て異星人であっても、100%純粋に意思疎通が図れる同程度の知能を持つ種族、及び子の家族に対する態度や待遇だと
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

2.8

考察のしがいはあるんだけど、個人的には刺さらなかったな〜。
演出とかは粋だし、不気味さが良い塩梅にはなってるんだけど、物語以外に振り切り過ぎてる気がして😅

正直、コレがこれだけ高評価なのにアレがあれ
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

4.0

次リメイクするってなった時、コレだったら許せるという唯一の作品。

他の作品と比べて、段違いでのび太がカッコいい。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.9

面白かった。
細かい作りを子供向けの範疇にしたまま、今までのドラえもんとは少し違う構成にしてみた感じ。
ドラえもんにしてはそこそこの伏線、メリハリの効いた演出が見どころ。


のび太はもっと嫌いになっ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.5

・ガイ・ピアースがヒロイン。お利口な子犬みたいでなんか可愛い。

・昔の映画だし粗いのかと思ったらそんなことなかった。人間の細かい感情や思考が行動にどう影響を及ぼすのか、脚本家の創造力か役者の演技力か
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

だいぶ前に見た。
ハラハラハラハラ💦
好みではないけど、クオリティは高い。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

・主演二人の演技力が凄い。

・人によっては登場人物が多くて混乱するかも。

・話は少し難しめ。ミステリー度もスッキリ度もまずまず。

・緊迫感は💯💮

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.1

・一気に引き込まれる鋭い演出と芯の強い音楽。今作は物語もキャラクターも全体的にパキッとキレっとしてる。

・最高のユーモア。

・さほど字幕と印象に差は無いが、吹き替えは吹き替えで天才。というか高乃麗
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.5

・世界観が尊すぎるー!あらゆる描写が美しいー!

・歌が最高。歌唱力も良し。

・吹き替えが天才すぎる。吹き替えに於けるモアナ役の割り当てへ拍手を送りたい。

・想像してたよりユーモアのクオリティが高
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

・ゴーテルは心理的虐待でパートナーや近親者を屈服させる人間の特徴に忠実で、細々とした不快感を覚えさせてくれる辺りが、物語に於ける役割をしっかりとこなせているように感じた。
褒めたり蔑んだり気遣ったり威
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

・ジェイク・ギレンヒールのパッとしない男の演技が上手い。

・改めて警察って大変なんだと思い知らされる映画。

・どうしても消化不良ありな感じはするが、題材が題材だけに難しいよね😓

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

・作風がガラッと変わった。みんなも言ってるけど過去作に比べてワクワク感は少し控えめ。というより、そういうジャンルではなくなった感じ。ワクワクそのものは姿を変えて存在しているものの、やはり別物感が拭いき>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

・今回も相手方がサイコパスすぎる笑

・ロキシーを殺したのは物語的に失敗だと思う…😔 というより殺すにしても殺し方が呆気なすぎて、前作であれだけの功績を残した彼女の死を物語にあまり活かせてないのが…大
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

・序盤からずっと小さな予想外が多い。

・効果音が非常に良い。

・アクション映画を見ていて初めて、なんとなく少し賢くなれるような気がした。

・主人公の主人公適正が凄まじい。演技も良い。

・途中、
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クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.8

お腹が空くし、凝った物語ではないけど脚本が良かった。作画も良かった。
クレヨンしんちゃんに求めてるもの。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

・冒頭、かなり引き込まれる演出。

・用語が多いのと用語ごとの説明が淡白なので、序盤はかなり混乱するかも。

・まさかの関係が浮上。えっそことそこが!?みたいな。

・独特な映画じゃったなあ笑

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・瀬戸康史がイケメンポジらしいのだが、終始頬っぺたの主張が強い。そういう役回りじゃない筈の東出の方が顔面的に整ってしまっているのが違和感。

・なんか東出の演技がうざったらしい…😫

・瀬戸康史のメル
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・なぜかビビアンスーのスタイリングが、役柄の割に終始安っぽい。

・やばいーーー!号泣してもうたーーー😭

・考察しがいがあるジャンルの筈なのに、感動しすぎてなんも思い浮かばん〜。

・一作目に比べて
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・現実では色男である筈のクリスパインに施された、絶妙な野暮ったさや不足した凛々しさを醸し出すスタイリングが、作中の身分に巧くマッチして説得力のある没入感を生んでいる。

・ドリック登場の演出、100点
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