私は世界一幸運よのnyaのレビュー・感想・評価

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一見するとキャリアも恋愛も順風満帆な主人公が、学生時代の事件が題材であるドキュメンタリー映画の取材を受けることがきっかけで自身の過去と向き合うストーリー

自分では受け入れられない自分の過去も、一酸化炭素のような怒りも、共感できる人に出会うと前向きになれると感じる作品
もし身近な人がその状況に置かれたら、という意味でも、地下鉄でのシーンから最後まで全てをさらけ出せる居場所としての親友が力強く描かれていた

〝他人の望みではなく、自分の望みを口に出して、行動すること〟