タコピーシャラメ

カリガリ博士のタコピーシャラメのレビュー・感想・評価

カリガリ博士(1920年製作の映画)
3.8
ラストのどんでん返し普通に騙された
悪夢を表現したような町や道路や建物のセットはムンクの叫びのよう。100年後の現在に至るまでこんな表現をしている映画はなかなかないと思う
衝動「私はガリガリになるのだ」のシーンなんてあまりに自由過ぎる、100年前、映画のテンプレートなど無かった時代の自由な発想が爆発してる
難点は画質が悪いから多分視力落ちたこと
チェザーレ役はカサブランカでシュトラッサー少佐を演じたコンラート・ファイト
シザーハンズとチェザーレそっくりだと思ったら本当に影響受けてるらしい