カリガリ博士の作品情報・感想・評価

「カリガリ博士」に投稿された感想・評価

4

4の感想・評価

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最後にひっくり返される。
歪んだ窓や扉が彼が見ている世界を視覚的に見せてくれる。
ガリガリ博士やチャザレの不気味な雰囲気が物語を面白くする。
画面の中がさらに小さな枠で狭められていた。
CCC

CCCの感想・評価

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音楽 菊地成孔、活動弁士 片岡一郎、解説 アーロンジェローによる「最前線無声映画」にて。「狂った一頁」以来の最前線だったけど、最高に面白かった。やっと観れた、カリガリ博士。デジタルリマスターで、背景の芸術が鮮明。むちゃくちゃ良かった。背景にも色々メッセージが隠されてそう、という見方もあるので、またいつか観よう。
nodoka

nodokaの感想・評価

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芸術的で画期的。70分前後だがカロリーが高かった。
殺害シーンでは実際に人物を映すのではなく、部屋の壁に映った影を利用して殺害描写を表現しており感動した。セットがティム・バートンぽい。夢遊病者のヴィジュアル強くて夢に出てきそう。

ドイツ表現主義映画はロマン主義の影響を受けており、人間の生々しい内面を表す一方、フランスの前衛映画は印象派の流れを汲んでるとか。各国のアヴァンギャルド映画を比較して鑑賞したら楽しそうだなー

こういう発言してしまうと、大抵実行しないのがオチなんだけどね。
これぞドイツ表現主義!主人公の精神状況を映すような、グニャグニャの背景がいかにも不穏で素晴らしい!
これこそアレの元祖オブ元祖!
犯人はお前だ!
あさ

あさの感想・評価

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1時間がすごく長く感じて、2回見たけどどちらも寝てしまいました 無念

私も大概3秒に1度シーンが切り替わる「人を飽きさせない娯楽映画」に慣れてしまってるのでしょうか
映画というより、舞台みたい。なんかドグラマグラおもいだす。古いサイレント映画だが、この映画しかない雰囲気がある。映像も粗く、モノクロで音声も無いからこそ、特異な舞台セットがマッチしてるし。その尖った演出もストーリー上、必然性がある。
そもそもキャラ名前がいい。チェザーレって声に出して言いたい。
オチも最高。監督が改変したらしいが、このアレンジは脚本家怒りそう。
marni

marniの感想・評価

3.9
100年前の作品。
セットがとにかく凝ってる!
芸術的ホラー作品ですね。
ただのお洒落じゃなく意味のあるものだから最後には感嘆の声があがること間違いなし。

サイレント映画なので、役者の表情がとっても豊か!
顔芸レベルです。

アマプラにきてますが、音楽が全然合ってないので、いっそのこと無音で見たほうがいいかと。

武蔵野館で観た活弁上映は最高でした。
徳川夢声さんの音声は後半だけでしたが、もう感動ものです。
またどこかでやってたら観に行きたいな。

ネタバレはコメントで。
病気の人たちのおはなし。

悪役とされるカリガリ博士や、眠り男チェザーレの風貌がまさに悪魔。

道や建物がまるで魔女の家のようにひん曲がっていたりして不気味。

このストーリーラインとは別の部分がめちゃくちゃゾクゾクして面白い

(ということで調べてみたらドイツ表現主義映画第1作ということらしい。
はぁ…また観たいジャンルが増えてしまった…)


でも観終わったあとに考えると、主人公の状態から見て実はあれこそリアルだったことに気がつく。

そんなやり口で伏線張ってたとは…ゾクゾクが止まらないし、めちゃくちゃ面白い。

活弁も相まってなのか、素晴らしい体験をした気分。
心躍る約1世紀前の映画だった。

活弁、音楽伴奏付きの上映で。
大正時代に行ってみたいけど、俺らは未来へ行くしかない。
100年前だから新鮮で評価されたストーリー。今は絶対やっちゃダメだし、嫌いなオチ。
点数は芸術点。
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