チェザーレの目覚めのシーンが不気味で良い。
カメラワークが一定が故に舞台を鑑賞しているような気持ちになった。
不自然な配置の家具、カクカクした建物、ぐにゃりとした背景、画面に奥行きがでるような心理的…
prime Video版の邦訳で「My friend ,Alan…」という主人公の呟きを「これは親友のアランだ」と紹介台詞に訳していたのは名訳だと思った。
表現主義を全面に打ち出した幾何学的なセッ…
冒頭から隙あらば自分語り始める、精神異常者のサイコホラー映画。
モノクロと奇怪な小道具で病的な雰囲気を出し、オチもきれいで芸術的に偉大な映画だが、大して面白くはない。
これを現代で絶賛するのは多分古…
このレビューはネタバレを含みます
ロックバンド「cali≠gali」の名前元となった映画らしく、興味が湧いたので観てみた。
観ながら、窓やドアなどの建物のパースが狂っているのがずっと気になっており、失礼ながら、「もしかして低予…