このレビューはネタバレを含みます
泣いた4回見て4回泣いた
透、泉、真織のどの視点から見ても泣けた。
透の泉にお願いするときの心情、自分がもうすぐいなくなるかもって思いながら真織のそばにおったときどんなこと考えてたんか、考えてるだけで泣いた。
泉の透にお願いされて今まで真織と一緒にいた時間、思い出を消して、そもそも透の存在自体を真織の中に無かったことにしたときの感情。しかもそれが親友の真織。そしてもしかしたら泉は透のこと好きだったっていう我ながら勝手な推測。
真織の透との一緒にいた時間はあったのに記憶障害で透ではなく泉と一緒にいたということになってること。でも真織は数年経って、手書き記憶で真織にとっての見知らぬ男性を描いていた。このときの泉の表情が刺さる。携帯に写真が残ってなくても、日記がなくても、体の一部はその人のことを覚えている！！！私はこれに感動した！！！これこそ愛なのでは！？！？！？！？
