木綿一丁

NOPE/ノープの木綿一丁のレビュー・感想・評価

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)
4.2
馬が酷い目にあう話が大の苦手なのでハラハラしつつ鑑賞しました。
いつものウヘェ〜ヤバイよ〜的な不穏から中盤、急にドライブがかかって、え?そっち行くの?アガるの?みたいな。そして私は「そっち」が大好きなので、めちゃめちゃ面白かったです。

ポスターにある『最悪の奇跡』、何人かのキャラクターがその奇跡に遭遇する際、怖くて泣いてるのに瞬間笑顔になるのがよかった。人間臭い。
いろんな解釈があるけど、私はあの奇跡が地獄で生きる強さを奮い立たせる光に思えてきて、んもぅ〜ジョーピー熱いな!大好きだよ〜!となってしまいました。

ゴーディが切なかった。子役は『最悪の奇跡』を動物愛護とかに生かせばよかったのに、馬を犠牲にしようとしたから許さん(怒)。
あとキャメラマンは筋金入りの撮りキチなのでしょうけど、執拗に編集してる動画からして筋金入りの捕食されフェチでもあったのでは(超ハイテンションだったし)ハッピーエンドでよかったね!!
木綿一丁

木綿一丁