ノーラン作品の登場人物って、あまり感情移入できなくないですか？今作もオッペンハイマーの目線で話は進むけどカメラは外側から彼を映すので、こういう気持ちなのかな〜と推測する程度でピッタリ同一化とまではいか>>続きを読む
めちゃくちゃおもしろかった！！
いにお先生の恋愛ものって、私はリアルすぎて鬱になるので（笑）こういうSFとか、今やってるアクションを取り混ぜてる方が好みです。
3.11後の日本の閉塞感、世界情勢、愛さ>>続きを読む
カラスとネコがゴミ捨て場を走り回る！ボールの風切り音、ズンと響くオープンの踏み込み音。迫力ある試合を大画面で観戦できて嬉しいし、『ハイキュー‼︎』はどっちも勝たせたくなるので楽しいけどツラいですね。>>続きを読む
冒頭、日露戦争の気合の入った描写！好きな作品の実写化だったので期待と不安半々で観に行ったけど、あの導入部で「よし！」と安心することができました。
キャスト陣も皆ハマっており、特に杉元とアシリパさんは観>>続きを読む
実写化発表時点でほぼ成功が約束されてた座組ですが、ここまで見事に仕上げてくるとは〜！
原作を踏襲しつつオリジナル要素を効果的に加え、聡実くん（光）と狂児（影）の対比、聡実くんの思春期あれこれ、彼がなぜ>>続きを読む
ミアのキャラ設定（喪失と孤独を抱えるゆえに誰かと繋がりたがる)が、今の若者っぽくてよかったです。彼女がハマるのは降霊術だけど、要は仲間感を味わう為のパーティで（家でパーティしたら絶対殺す！ママが面白か>>続きを読む
最初、ビョンホンさんがまったくビョンホンさんとわからずビックリ！画面に映るだけでワクワクする俳優さんの1人。私には「ビョンホンさんとガンホさんの出てる映画にハズレ無し」という鉄の法則があるのですが、今>>続きを読む
今回のゴジラで驚いたのはVFX技術。海面からドドドと現れるデッカい背びれ、キレのいい咆哮、絶対死ぬ感のレーザービーム。邦画だとチャチくなりがちな怪獣CGをここまでしっかり作ってもらえるとは！
昭和艦隊>>続きを読む
前時代的な喫煙の演出。戦争の傷を抱える水木がタバコの火をためらう場面で、この作品が古い悪習を否定している事がわかります。つまんねー昭和の権化がラスボスなのも象徴的。因習村と妖怪は相性がよく、鬼太郎映画>>続きを読む
3時間越えですが体感2時間。スコセッシお得意の、愚かな人間が欲と暴力に負けて詰む話。アーネストはバカでヘタレで悪い奴なんだけど、ヘイルに比べたら純粋な部分もあって、スコセッシはこういう悪：善＝7：3く>>続きを読む
マッコールさんの世直しイコり旅、今作もよい意味でお約束通り。市井の人々との心温まる触れ合い、悪者との心凍る触れ合い、とても楽しかったです。『小さな村の物語』みたいな街並もステキ(名物の長い階段を使って>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった〜！！123に足りない「話の推進力」が今回はしっかりあったし、カッコいい構図、色の美しさ、それぞれのキャラもよかったです（勝新ばりに刀をチャイチャイするケインさんが最高だった）。>>続きを読む
大切な事を物語にして伝えたい時、深刻さゆえ難解になったり、内容が暗くなりがちで、そういう話を多くの人は避けてしまうので、広く伝えたい事ほど伝わりにくいジレンマ。
だったらエンタメとして面白く、クオリテ>>続きを読む
すごい緊張感！！子どもだから何するかわからん、みたいなのもあるし、痛い描写がとにかく痛そう(丸太が体に突き刺さるより皮膚の表面に木片が刺さってる方が痛そうに見える的な)。北欧ホラーの静けさは大きな効果>>続きを読む
映画は極力ネタバレ無しで観たい派なので、駿おんじぃ10年ぶりの新作をまっさらな状態で観れる状況を作ってもらった、それだけで100億点なのですが（笑）。
観たらわかるけど、まんま監督の話でした。私的小>>続きを読む
目線が変わるたび正義も変わり、サラサラ積み重なった違和感は大きな山になり、最後にザーッと収束して、地に美しい模様を描いた感じ。
キャスト最高でした。みんな言ってるけど子役の2人はホントにすばらしかった>>続きを読む
相変わらず脚本(脚色)がうまい。短編である原作の足りない部分を補いつつ、難解な部分はわかりやすく、面白さは倍増させる、いつもの小林節。オリジナル部分や改変も原作リスペクトがしっかりある靖子にゃんだから>>続きを読む
「音楽」を、聴覚・視覚・触覚(音圧)で本物のライブ以上に感じられるのがすごい！二次元なのに！！
キャラクターの成長を、ストーリーだけでなく「音」で表してるのが素晴らしかったです。熱さとノイズの入り混じ>>続きを読む
いいところもダメなところもたくさんある作品。昭和ライダーのレトロかっこよさを意識してるのはわかるけど、これは狙ってやってるの？それとも予算が無いの？単にダサいの？と迷う場面がいくつかありました（私は昭>>続きを読む
つい先日まで父の介護と引越しと実家の整理を同時にやっていた私は、父の介護と春節と確定申告でパニックになるエヴリンにあっさり逆ジャンプ・バースし、怒涛のカオスに飲み込まれ、下ネタに笑い、虚無に負けずに優>>続きを読む
主人公と同じく「品のある」パクチャヌクムービー。いつにも増して編集テクニックが鬼で、時間や視点を絶妙なリズムでギュンギュン揺さぶられて気持ちいいです。永遠に翻弄されたくなる感覚。
台詞や構成にギミック>>続きを読む
パートナーに己の心身のケアを要求するタイプ、男女問わずいると思うけど、高齢の一人暮らしで病むのは圧倒的に男性が多いというデータもあるし、やはりプライドが邪魔するんでしょうかね(全ての男性がそうではない>>続きを読む
私ら世代にとってスラダンのあの試合は「あまかけるりゅうのひらめき」なので、このクオリティで見せられたらなんも言えねぇ〜(笑)！
3DCGもここまで来た感ありますね。イノタケ先生のカッコイイ絵がそのまま>>続きを読む
昔のバラエティ番組で有名になった超厳しいラーメン屋さんを思い出した(笑)私はビビリなので絶対行きたくなかったです。味覚って精神状態で変わるしね。
全然関係ないけど、岡田あーみんや澤井啓夫がこの設定で描>>続きを読む
前2作に比べて脚本が洗練されてる！シンプルな「行って帰る」構成にした事で話の流れがわかりやすく、間口の広い娯楽作品になってました。
震災という重いテーマで、ここまで質の高いエンタメとして成功して(しま>>続きを読む
スタッフ変更があってどうなるかな？と思ってたけど、ちゃんといつもの俺達の好きなハイローでした。新キャラも濃いメン揃いで楽しかった。中本くん（しげの秀一キャラデザみある）の身体能力には度肝を抜かれたし、>>続きを読む
賛否両論のトンデモJAPAN、あり得なくとも丁寧に細かく作られており、ハリウッド産トンデモJAPANが好きな私は楽しく観れました。後半のオリジナル展開もハリウッドならこうなるね〜という感じだし、なんせ>>続きを読む
私は『リング』を劇場で観た世代なんですが、当時、客席から何度も悲鳴があがり、一緒に観た友達は貧血で真っ青になり、運転中は怖くてバックミラーを確認できず、家に着いてテレビをつけるのが怖く（しかし無音はも>>続きを読む
光と影を行き来しつつ、真摯な眼差しで描かれる家族の物語。罪を犯した「嘘の家族」だけど、それでもどうか幸せになって欲しい、という気持ちが湧くのは『万引き家族』と似ています。ただ今作は優しさ成分がやや多く>>続きを読む
馬が酷い目にあう話が大の苦手なのでハラハラしつつ鑑賞しました。
いつものウヘェ〜ヤバイよ〜的な不穏から中盤、急にドライブがかかって、え？そっち行くの？アガるの？みたいな。そして私は「そっち」が大好きな>>続きを読む
夕焼けの滑走路を飛行機と追いかけっこするKawasaki、やっぱ最高〜！観ている方もわんぱくパイロット達の訓練校に久々に帰る気持ちになりました。
前作との繋がりも巧く、ユーモアと熱さと切なさは倍増。特>>続きを読む
ウルトラマン知識ボンヤリでしたが楽しめました。メフィラスさんのターンが1番テンション上がったかも。シンゴジに比べるとリアリティラインは低いですが、ゆえに空想科学みがあり、ウルトラマンってこうだったね〜>>続きを読む
いわゆるトンデモB級アクション娯楽映画をトムやブルースやリーアムでなく、クロエ(女主人公)でやってくれて、前半の密室ストレス蓄積からの限界なんてねぇんだよブチ切れバースト展開、最高しかなかったです。私>>続きを読む
強い女が男をボコる系、最近は現実との剥離を感じてあまりノレなくなってたけど、これはアイディア満載で楽しかったです。キャストも最高で、特に3バカは好き過ぎて、いっそサムの仲間になって欲しかった。フェミニ>>続きを読む
おもしろかったけど、桃李くんのせいでちょっと期待しすぎてしまった〜(笑)3時間はさすがに長かったです。影のあるイケメンバットマンは新鮮。フィンチャー風味のゴッサムシティとしっくり合ってて美しい。未熟で>>続きを読む
ビリーにとってリッグスは本当の敵じゃないところがよかったです。2人は戦ってるけどお互い不完全でフラットな関係だし、ビリーの1番(テニス)になれないポジションも男と女だったり、単純な男VS女話じゃないの>>続きを読む
