唐突な金田バイクやめろ
いやもう、映画を観てる！！というトップガンとはまた違う方向性での感動を見た気になる偏愛映画枠でございました。ただ意外なところの方が怖いから実に変な映画やなあとも。
今作、メタ的な意味でも面白く深いのが個人的にはミソ。確かにメッセージ性は薄いかも知れんけど…見る・撮る事への執着、フィルムからスマホの映像媒体全てへの拘りと愛を怪奇的に物語ったところがまさにグッと来ましたね。使徒？みたいなUFOから血まみれお猿さん、ウェスタンショーまで。全ての要素が見る撮るに奉仕してる。ホラーなのに？と思う歪さがハマりましたね。けどフィルム交換は普通あんなスムーズには出来んw
あと、ピールの新作を期待したら、まさかスピルバーグやらカーペンターの懐かしき往年の怪奇映画の様な新しさに満ちた映画だったのもびっくり。映像的な意味でもね。
ジュラシックワールドに期待していた映像的な感動があんな形で今作にはあったし、しかもスピルバーグ的なエンタメ性が今作にはガッツリある。それだけでも夏に観た甲斐があった傑作でございました。それだけにジュラシックワールドドミニオンへのヘイトが溜まるw
もしIMAXで観るかで迷っているのならIMAXで観た方が良いです。観れば分かります。あとまあ猿が怖すぎる。ある意味猿映画です。明日からおさるのジョージも観れなくなる(多分
