べるーし

壁の破壊のべるーしのレビュー・感想・評価

壁の破壊(1895年製作の映画)
3.9
壁の解体を撮っただけ、とは言わせない。そこには迫力とスペクタクルがある。要は後の特撮がある映画の先駆けがこの時代から既にあったワケですが、もっと面白いのは逆再生の概念が今作を上映した映写機によって偶然作り出された事。
この百数年後に『TENET』でオマージュされるとは誰が予想したか。
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