べるーしさんの映画レビュー・感想・評価

べるーし

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渇き。(2013年製作の映画)

1.5

…は?

としか出ない、見終わった後は。兎にも角にも節操がない上に寄り画ばかりで観づらいったらありゃしない。話も掴めるようで掴み切れない。
バイオレンスも比較的弱者に向けたものばかり(だからこそモラル
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

5.0

再鑑賞時の記録

中学生四十二人皆殺しのデスゲームを通して深作欣二の反戦・反権力のメッセージ性が色濃く反映されており、何よりそれが今作におけるバイオレンスとアクションの原動力となっているので感情移入し
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博徒外人部隊(1971年製作の映画)

5.0

海外版タイトルを直訳すると『負け犬を憐む歌』になるそう。まさにそういう作品で、あちらのタイトルセンスは当時の東映に匹敵するなと関心。
さて、都会では碌なしのぎにあり付けないなら未開拓の沖縄で!というプ
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日本の仁義(1977年製作の映画)

4.3

実録路線では後期の作品にあたり、尚且つネタが枯渇しつつある中にも関わらず…なんと平均評価に反してかなり面白い。
今で言う韓国ノワールの如き破滅への一直線に進むのは実録にしてはあんまりないので新鮮に見え
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ファンタスティック4:ファースト・ステップ(2025年製作の映画)

2.0

面白い要素が幾らでも揃っているのになんでこんなにつまらなく出来るのか。
とにかく何もかもが没個性的。見せ場はあるにはあるが、ファンタスティックさに欠け、ひたすら脚本のト書き通りに撮ってるだけ。MCUに
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狂い咲きサンダーロード オリジナルネガ・リマスター版(1980年製作の映画)

5.0

レビューは別の方にて。
アナーキー過ぎるくたばり損ないの生き様、見習いましょう。

オカムロさん(2022年製作の映画)

2.9

その…なんだ、やっぱり幾ら発想が面白くてもアクションの撮り方と俳優の演技によってアクション描写は左右されるな、と学びにはなった。

まず主演女優!頑張ってたけど、申し訳ない事に動きと声の張り方がダメ過
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大統領暗殺裁判 16日間の真実(2024年製作の映画)

4.2

面白い。
史実をもう既に知っているのに、勝率0%に近いのに権力への勝利を観客に望ませてから突き落とす無情さに行き場がない悔しさを覚えるが、それだけ韓国の国民が民主化を勝ち取れそうで取れない痛みを重ねた
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バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

3.6

劇場公開版はもう物凄く面白いのに、これは”無い”な〜。やっぱり編集は本当に第二のシナリオ執筆なんだなと思う。

劇場公開版の良かった点は、深作欣二の外連味あるアクションを思う存分に活かした編集にある筈
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.4

超面白い。のだけど狭い舞台がややネックであり、後の超大作路線となったレオーネ作品と比べると遊びが足りないからか若干物足りなさはある。

それを補うかの様に、リー・ヴァン・クリーフがイーストウッドといが
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資金源強奪(1975年製作の映画)

4.3

監督 ふかさくきんじ

何故平仮名?と思ったら東映とギャラで揉めた結果の表記らしい。昔から変わらぬ義理欠く恥欠く人情欠く荒波にあの深作欣二も呑まれたと思うと、複雑な心境に。

拓ボン・日出男の強盗、
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バトル・ロワイアルⅡ【特別篇】REVENGE(2005年製作の映画)

3.9

相変わらず竹内力が完全に浮いているのだが、元のオリジナル版よりもマシどころか遥かに面白くなっていた。

長尺化によって銃撃戦やドラマにしっかりした緩急も追加され、かなり整理がなされた印象。千葉真一の友
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恐喝こそわが人生(1968年製作の映画)

3.9

コッテコテなまでにバタ臭くて恥ずかしい…のだが、困った事に面白い。
悪事に悪事を愉快に重ねる無国籍な雰囲気は松竹とは思えない、けど日活や東映とも違う独特な雰囲気。まさに深作欣二の一匹狼のごとき精神的な
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劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来(2025年製作の映画)

1.6

こんなダルさにダルさを重ねたら泣かせられると思っている構成にすらなっていない構成と馬鹿の一つ覚えみたいにただただ動きが凄いだけの作画に胡座を掻いているようでは日本のエンタメも成長せず、ガラパゴス化する>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.3

過去鑑賞
凄く凄く面白い。流石はドリームワークス。

ヒーローズジャーニーの基本形を忠実にやりつつ、こんなにも分かり易くドラゴン=怪獣とは何かを物凄く的確に描いた作品が海外から作られた事に感動すると同
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

3.2

嫌いじゃないが…全編を深作欣二が撮っていたら、と思うところは多い。
特に中盤の見せ場が一旦終わった辺りのつまらなさは尋常じゃない。深作欣二なら丸々切ったか、もっとバタ臭く描いて飽きさせない工夫をした筈
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桜の代紋(1973年製作の映画)

3.7

おっさんが一人で観に行って帰りに牛丼とか食って帰って来る様な映画でした。

という冗談はさて置き(まぁ十割マジなんだが)、東宝は東映と違ってあまりやくざに明るくはなかったのが分かるほど荒唐無稽。警察の
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ジュラシック・ワールド/復活の大地(2025年製作の映画)

1.3

まっっっったく面白くない。
というか、面白くする努力が見えない。

もうジュラシックパーク/ワールドシリーズは観なくていいや。さらば。

人斬り与太 狂犬三兄弟(1972年製作の映画)

5.0

傑作。ここまで口汚い主人公が未だかつていたか。

東映実録路線の前夜祭にも見える深作節が大炸裂しておりながら、今作に群像劇が不足しているのが最大の特徴だろう。
個の暴力が暴走するのは後の作品では『仁義
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殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

4.3

雪原が舞台、主人公は喋れないなど異色な要素だらけの中で今作をもっと異色足らしめたのは間違いなくラストだろう。
正直、それまでが意外にも普通なくらい鉄板な西部劇の殺った殺られたの命奪い合いではあるが、ま
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

5.0

『新しき世界』のパク・フンジョン脚本、キム・ジウン監督による胸糞バイオレンスアクションの傑作。
女性だけを狙う猟奇殺人犯に奥さんを殺され、異常なまでに追い詰めて復讐する男の話を、ワンアイデアでここまで
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.1

殺人鬼を追い回す…だけだと思いきや、無能な警察により足止めされ、おかげで被害は出るわ、免罪かけられるわ、最後まで救いが無さ過ぎる追跡者の顛末。殺人鬼の悪事に悪事を重ねる重苦しい内容がまさによく思い浮か>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.4

警察とCIAが追う連続猟奇殺人事件に元北朝鮮工作員も乱入という、まさにカオスな攻防戦だが意外と地味。
が、地味だからこそ際立つ暴力シーンとエリート高官の超クズ息子のサイコっぷりは流石パク・フンジョン監
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.8

正直かなりマイルドかつポップで、まるで那須浩之版『ビーバップハイスクール』を観ているかの様な気にさせられたが…生き残る為に選ぶ選択が非常に重苦しい。
その衝撃度は中々類を見ぬ程で、これぞ韓国ノワールな
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息もできない(2008年製作の映画)

4.5

間違いなく凄い重さがある…のだが咀嚼し切るにはもう少し年月と視聴回数を要する作品だった。

泣く男(2014年製作の映画)

4.3

面白過ぎる。そしてカッコいいに尽きる。
自分が観たかった『レオン』と言っても過言ではない人情ハードボイルド。

監督過去作『アジョシ』に比べると少々展開の尻窄み感やウェットな作風のしつこさこそあれ、そ
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新幹線大爆破(2025年製作の映画)

1.0

東映版のファンとして大ッッッッッッッッ嫌い
非常に不愉快

PとJK(2017年製作の映画)

1.0

北海道警=稲葉事件の偏見しかない故に亀梨演じる警官がこんな優しいワケ…と思ったが、未成年と結婚する様な危なっかしい奴はいそうなので、その点の説得力だけはデカい。それだけ。あと回想の刺殺シーンがあまりに>>続きを読む

辰巳(2023年製作の映画)

3.0

微妙。汚しや汗臭さを焼き付けた熱量ある画は眼福で、かなりノワールな展開にこれはもしやと途中までは思った。が、良心的な着地が全く合わなくて残念だった。ほぼ全員強面なのは良かった反面、登場人物の罵り方や暴>>続きを読む