最も好きな監督の一人であるジョーダンピール作品。
彼の創り出す予想外な展開が好きだしこういう映画が今後もっと作られていくべきだと思う。今のホラー業界においてかなり貢献している監督の一人だと思います。
今作もかなりやらかしてくれました。もちろんいい意味で。
突然街を覆う謎の物体
何をしてくるのか？何が目的なのか？回避方法はあるのか？
こういう未知との遭遇系の作品って、結構何もわからないまま話が進んでいき映画が終わることが多いですが
今作ではガッツリ物体に絡んでいくし接触していきます。
"物体の下にいると電気が使えなくなる"設定や、なんといっても不気味すぎるそのビジュアル、襲われた人間の末路だったりと
「説明」より「見せる」ことが多かったので信憑性があり、純粋に怖いと思ったシーンも多々あったので満足。
「ゲットアウト」「アス」は比較的小さいスケールで描かれていましたが
今作のように大きいスケールでもしっかりと面白いことに感心しました。
後半は途端に日本愛溢れる小ネタが増えたのでそこもなんだか嬉しかった。笑
とにかく予想を超えてくる映画。
ジョーダンピール大好きだーー！！
________________________________
[この映画のBest俳優]
ダニエル・カルーヤ
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆
