ホラー、SF、家族との絆、いろんな要素が盛り沢山だけど、
映画業界の搾取構造みたいなものを問題提起するという一本の軸はしっかりあって、まとまっているから、一度で5度くらい美味しい映画だった。
2時間半があっという間でした。
今回はジョーダンピールの出世作
『ゲットアウト』とはかなり毛並みが違って
予算もスケールも結構でかい、そうなってくるとよくあるパターンとして一作目より大味なモノに仕上がるってことも往々にしてあると思うんだけど。
全く逆でIMAXカメラで撮ったバッキバキの絵作りに圧倒されました。
ゲットアウトより衝撃受けたかもしれない。
シナリオや画面に映るもの全てが計算し尽くされてて飽きさせない魅せ方を常に意識してるのを感じたし、臭過ぎない色んな映画のオマージュ的要素もあって大満足の一作でした。
自分の中でハードルが毎回ぶち上がっていく監督がタランティーノ以外でさらに、
ジョーダンピールも追加されてしまった🤦♂️
次回作にも期待😤
