このレビューはネタバレを含みます
これぞスクリーンで見るべき映画！
ジョーダン・ピールらしい不気味演出、荒唐無稽とも言える突飛さ、深読みができる風刺は今回も健在。
「ストレンジャー・シングス」のような、決して強くはない者たちが自分たちにできる方法で挑む構図が好きなので、今作のクライマックスはハラハラしてぐっときた。
◆以下ネタバレあり◆
・最後の晩餐になるかもしれない決戦前夜に皆で飲むのが突然のKIRIN一番搾りで笑う
・突然のAKIRA金田バイクシーンオマージュに笑う
・UFO=乗り物と思わせてあれ自体が生物というアイデアの勝利
・カメレオンのように空（雲）に擬態するというアイデアの勝利
・兵器で倒すとかではなく、あくまで決定的瞬間を撮影するため、何ならお金のためというB級感の良さ（父の仇〜などもあるが）
・深読みは色んな人の記事を是非参照方
