動物が沢山出てくるSF作品。
思ってたのと少し違って難しかったけど、色々なメッセージが込められてて様々な解釈ができそうな感じ。若干長かったかも。
Gジャンの正体以上に、遮るものがない広大な土地とかどこまでも広がる空が何だか不穏で怖かった。
「見せ物」っていうのがキーワードになるのかな。見ること、見られることへの執着。
ゴーディーのエピソードのインパクトがすごい。昔テレビ番組に出てたパンくんを思い出した。
目を合わせるって人間社会では重要なコミュニケーションだけど、動物全体ではだいぶリスクがある行動なんだなぁと。
勝手な都合で他の生き物をコントロールする、できると思い込んだり、動物の感情を決めつけたりする人間のエゴが残念。
ラストシーンは私は結構好きだった。