このレビューはネタバレを含みます
最終盤、ゲートの奥に砂塵の中から登場して、おおっとなる。名も無い騎手なのか。バイク野郎までも助けようとするし、世話好きか。ダニエルカルーニャって、ジョーダンピール本人ではないのね。｢ゲットアウト｣でも、監督主演だと思っていたのでちと驚いた。真っ暗闇の車中で何かの気配に泳ぐ目だけが浮き出て見えるとこ、やはり明かりの無い厩舎で動くなにかを見つけるとこ（黒沢清｢回路｣を思い出した）が、なかなか怖かった。しかし、まあ｢あれ｣のアトラクション感…。外見は｢エヴァ｣っぽいというか、なにかテントとか幕がはためいているような。内部も狭いバルーンルームみたい…オープニングはそういうことか。歓声が上がって遠ざかるのがまたなんとも。バルーン人形、シットコムの惨劇での立った靴、電気スタンドの丸いカバー、なんたらパークの井戸カメラ、お別れテーマ曲、カメラマンの見る動物捕食映像、ハンドサイン…。そういや、あのカメラマンは何を思って登り出した？チンパンジーの錯乱の原因は？今回は何故リッキーが？目を合わせなければってどこ？木馬はともかく馬は？まあ、とにかくめでたしめでたし？
