このレビューはネタバレを含みます
同監督の過去作はホラーと社会風刺の融合
それを期待して観たが本作はちょっと違った
兄妹が営む農場に宇宙船が現れ一悶着するお話
ホラーかと思いきやスリラー？
2024/05/21追記↓
調教師としてのエピソードは「社会生活を送る上での"誰しもが味わう葛藤"を監督自身も感じているという描写」と聞いて腑に落ちた
ノウハウがあるから指示しているのに、他の都合を優先したい人間がこちらの都合を考えず指示を無視する。結果損をするのは指示を聞いてもらえなかった側
猿のエピソードは、表面上うまくやれてるように見えて本質的なことは分かっておらず、飼い慣らした気になって相手を舐めると痛い目をみるぞ、という警告に見えた
つまり調教師と猿のエピソードを踏まえると、ジョーダンピールを上手く手のひらで転がしているつもりになってる奴らは用心せい。いつでも牙をむくぜよ。ということか？
最終形態の宇宙人デザインがすごい
布のような口が幾重にもあって、パン！！パン！！と威嚇しながら四角く開いていく様は初めてみた
動物的でありながら四角いので人工物のようでもある
しかも食道も四角い
何を食べたらこんなデザイン思いつくんや
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