マグルの血

炎の少女チャーリーのマグルの血のレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
2.9
超能力少女の話。

ブラムハウスは絶対スベらないかというとそんなことはないです。

スティーブン·キング原作の超能力少女映画のリブート版。前のは観てないです。

主人公チャーリーは生まれつきのパイロキネシス能力者。炎を操るあれです。
両親は超能力を利用しようとする奴らから必死に娘を守りますが、すったもんだあって見つかってしまい、生活を捨てて逃亡することになってしまいます。

スティーブン·キング作品の超能力少女といえば「キャリー」ですが、チャーリーの超能力者としての出自は序盤で明らかになりますし、なんならそれにより物語の方向性も決定してしまうので期待値が若干下がります。
所謂「サイキックホラー」を期待すると、実は「X-MEN」的な話でしたーという持ってかれ方ですね。
しかも人物相関や心情にフォーカスしているため、「炎の少女」としてのエンタメはラストまでお預け。シリアスな空気纏ったまま淡々と物語が進むので、起伏がなくいまいち盛り上がりに欠ける印象でした。

方向性がもっとオカルトチックな感じだったらなあ…もうちょっと楽しめたのかなと思います。それか、サイキックアクションやバトルに舵をとっていたらもっと印象は変わっていたかもしれません。ラスト15分くらいの演出はワクワク感あったので、90分尺でももうちょっとテンポよくああいった演出が挟んであれば感想は違っていましたね。

というわけで、グッとこない映画でした。しかし、もしも続編があった場合期待値は大です。
この映画自体は壮大なストーリーのプロローグ感が半端ないんですよね。これだけの大きなフリからの続編であれば、それは期待してしまいます。

続編なさそうですけどね。

2024年 71本目
マグルの血

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