ひっとぺっと

貞子DXのひっとぺっとのネタバレレビュー・内容・結末

貞子DX(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

デラックスではなくディーエックス。
ざっくり言うとデータやデジタル技術を使って仕事のシステムを変えていくこと らしい。
リングシリーズから一人歩きしたエンターテイメントとしての貞子のキャラクターと、原作リングシリーズの設定と、今回のテーマDXがうまく混ぜてあって、エンターテイメントとしてとても完成されていると感じました。

そしてなにより、貞子の呪いが世界中に蔓延しつつも、ハッピーエンドというのが新しくて、とても気に入りました。
多分貞子がでてくるすべての作品のなかで唯一のハッピーエンドではないかと。

小芝風花さんは「妖怪シェアハウス」で知ったのですが、とても愛嬌のある見た目で、今回の真面目でIQの高い大学生!って感じではないのですが、そこは彼女の演技力でキャラ作りされていたのでさほど違和感はありませんでした。



個人的好きなポイント

・ハゲのおじさんの幽霊が貞子になることによって髪が伸びたシーン

・激カワポメラニアン×2の画像が出てくる!(犬はひどい目にあいません)

・お母さんが1番の癒しキャラ(お父さんと毎日会えるようになってほんとによかった〜!)

・メインキャラ、死にそうで死なない。全員生還、すごい。(これもシリーズ初では?)

・貞子のおかげで家族の団欒が増えて、貞子はその辺の政治家よりもよっぽど国民と将来のことを考えているね




エンターテイメントとしてすごく楽しめました。
おすすめです。