このレビューはネタバレを含みます
内容よりもテーマよりも、、映像のインパクトが凄まじい。
普段見る悪い夢に劇薬とアロマ混ぜた感じ。
⭐︎好きだったところ
・映像。（暖色の部屋、赤い壁、出産、リンゴ）
自然の広大さとみずみずしさ、そしてmen の気色悪さがいいコントラストになっていた
・出産の映像の強烈さと新鮮さ、神秘とグロさ。
・自分が犯してしまったことが直接的にえぐい表現で表面化されており、そこがかなり怖い。
⭐︎微妙だったところ
・かなり内容よりも映像表現に力が入っていた分、面白がり方が違った。
・前半のホラー展開が好みだった分、後半の抽象度レベル（現実なのか夢なのか）が高くなりすぎて怖さが尻すぼみになってしまった。キモさはあったが。
→"愛"がテーマなのだとしたら出産で生まれる子供は"愛"の結晶？
→現実と非現実の曖昧な部分が映像として面白みがありつつ、人によっては違和感だらけ、分かりづらいという意見になりそう
最後に、試写会当たってたのに気づかずに、鑑賞日を迎えたことに強烈な後悔と悲しみを背負って鑑賞しました。
