このレビューはネタバレを含みます
個人的にはかなりハマらんかったなー
全体的に暗くて見づらい印象
あの少年も物語上守らなきゃいけないのは分かるんだけど、1観客目線として彼に全然感情移入できてないから、イマイチ危険を犯して進む感じに乗り切れない
単独行動も気になるし
アクションの中でもいくら台湾で特訓したスパイとはいえ陸軍弱すぎやろ!って感じだし、主人公もいくらなんでも不死身すぎやろ!とかかなり引っかかるところが多かった
最後もあんだけ陸軍めちゃくちゃにして、板尾さんは佐藤二郎が殺してちゃんちゃんも納得出来るかい!!って感じ
霧の中の銃撃も「あの少年殺しちゃダメなんだろ!!??」ってなる
演出のあれだとは思うけど、演技でも数人めちゃクドい人がいてだいぶ気になる
清水尋也さん演じるあいつとの関係値みたいなのも薄いから終盤の決闘のカタルシスも弱い
あの祭りやってた神社で発砲したのとかも特にお咎めなしだし特に効いてる感じもしなかったなー
冒頭の軒下にいる少年に血が滴り落ちてくるところは好きでした