リボルバー・リリーのしんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

〜現代日本で最高のアクションアクトレス綾瀬はるかの華麗なガンアクション！〜

予告編を観て期待度マックスに！
NHKドラマ「精霊の守人」や映画「レジェンドアンドバタフライ」で綾瀬はるかの体技の素晴らしさに魅了されていましたので。
しかしながら見終わった今、残念ながら期待外れだったと言わざるをえません😢
ガンアクションについてはそれなりに見応えはありましたが、格闘シーンは迫力不足。せっかくの綾瀬はるかの肉体の力強さ、美しさが活かされていないと感じました。例えば脚の露出。
銃撃戦のシーンについても生々しさが不足し、何か無機質な、例えればゲームのような感じが否めません。

でも最大の欠点はシナリオの杜撰さ。せっかく時代背景や着想は魅力的なのに、細部の納得感や説得力に欠けています。
例えば佐藤次郎扮するヤクザの親分と百合は何を約束したのか？最後に現れて陸軍の敵役を射殺することと何か繋がりがあるのか？
また57人もの要人を暗殺した冷酷無比(なはずの)百合の素性や心理の綾が上手く描かれていない、などなど。
期待が大きかった分、落胆も😞
残念ながら、今年初めての落第作となりました。