このレビューはネタバレを含みます
ポスターの通り「ピュアラブストーリー」。
めるるの演技、やっぱり良かった。
以前なにかのドラマでめるるが演技しているのを見て、違和感なく、でもどこかめるるらしさもあって素敵だと思っていたので、期待して観て良かった。
（我が偉大なる推し岩本照目当てで観たものの、推しの記憶全てが「かわいい」に変換される先天性のなにかが発症、無事「かわいい」以外何も喋れない、ひーくんほんとごめん。まじでかわいいよ。世界一。ほんとに座長として頑張ったね。ゆっくり休んでね。）
あまりにも真っ直ぐな想いを持つ萌衣の姿に、時折うるっと来てしまった。
ただ、原作を読んでいた分どうしても描写して欲しかった場面があったので、そこはちょっぴり寂しい。
以下原作のネタバレがあります。
原作と違ったのは、大会云々の件が全てバッサリだったところ。
それが無いことで、一般人が「消防士」と聞いて最初に思い浮かべるような業務を、ただこなしているだけのような印象を持った。
大会優勝を目指す、もっとかっこいい蛯原たちの姿が見てみたかったな。
姫野との関係も濃く描かれているし、明星消防署の結束が深まっていく感じも、高校生の恋愛と同じく「青春だなあ」と感じられます。
